Arise (Live at Budokan)

Arise (Live at Budokan)

Funk Galactica 青春✖️FUNK✖️Galaxy

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曲紹介

「Arise」は、メジャーキーの明るいメロディに乗せた男女デュエットのロックドライブチューン。90年代のビーイング系・avex系サウンドを思わせる、爽快で疾走感のあるアレンジが全体を貫く。 ボーカルは男性と女性のかけ合いを基調とし、Verseで歌い手を交互に受け渡しながら、Pre-ChorusからChorusへと駆け上がる。サビでは一気に視界が開けるような開放感のあるメロディが広がり、日本語と英語を織り交ぜたフックが、立ち上がる=Arise というテーマを前進感とともに押し出していく。 音源はライブ仕様で、落ちサビではオーディエンスを巻き込んだ合唱が広がり、会場全体が一体となる臨場感がそのまま収められている。歌い手と聴き手の声が重なり合うクライマックスが、この曲の高揚感をいっそう際立たせる一曲。

投稿: kazumae

レビュー

ツインボーカルが駆け抜ける、メジャーキーJ-Rockの王道

爽やかなドライビングギターでスタートするこの曲、男女のツインボーカルで歌い上げる「Arise」はまさに王道のJ-Rockチューンだ。聴けばわかるが、サビの開放感がとにかく特徴的で、ライブで言うならラスト直前か、中盤の締めあたりで流れれば非常に盛り上がりそうな仕上がりを見せている。 VAN HALEN、あるいは日本で言うなら SIAM SHADE のメジャーキーチューンに近いジャンルなのかなと思う。おそらくギターのアレンジへの関わり方がそう感じさせているのだろう。この手の曲を10代の頃にコピーしていた世代としてはド真ん中なので、ある種の贔屓目で聴いてしまっているところはあるかもしれない。(こういう曲はギターで弾いていて単純に楽しい) 作者の言う「明るいアニソン」という表現はぴったりだが、全体としては独自の物語を語るというより、聴き手が自分の状況を重ねやすい「余白のある定型」を意図的に選んでいる印象がある。込み入った叙事ではなく「共に立ち上がる」という感情の動きそのものを届けることに振り切った世界観、という風に取れる。 内省的でスローテンポな曲も多いSUNO楽曲の中で、ここまで明るく、力強く、まっすぐに駆け抜けていく一曲はむしろ貴重だ。理屈抜きで拳を上げたくなる——そんなシンプルな高揚感を求めているなら、ぜひ一度ライブ音源ならではの臨場感ごと味わってほしい。

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